2014年3月21日金曜日

社会言語科学会 第33回大会で発表しました(2014年3月15日)

神田外語大学で開催された社会言語科学会 第33回で口頭発表をしました。

「非英語圏在住日本語母語話者の言語生活:デュッセルドルフ,上海の場合」
(平高史也、木村護郎クリストフ、福田牧子、福田えり、岩本綾、
王雪萍、島田徳子、古谷知之)

これまで行ってきたアンケート調査の結果より、デュッセルドルフと上海の二都市の比較を試みました。
予稿集原稿はこちらです。

https://drive.google.com/file/d/0B9dgNMJn2HdOZURFNXNCYVJiRmM/edit?usp=sharing
社会言語科学会(2014)『社会言語科学会第33回大会発表論文集』pp.28-31


質疑応答では次のようなコメントをいただきました。

・デュッセルドルフの公的場面におけるコミュニケーション満足度平均値が、上海におけるそれより幅が大きいのはなぜか
・それぞれのコミュニケーション場面における使用言語をひとつ選択させているが、実際の場面では複数の言語をコードスイッチングで使い分けているのではないか
・性差によって、結果が異なるのではないか

いただいたコメントを参考にしながら,今後とも研究活動を続けていきたいと思います。
ありがとうございました。